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2017.07.07カテゴリ:
スチームミルクって、どうやって作るの? コーヒーファン向けイラストその6

こんにちは、茶谷順子です。

コーヒーはお好きでしょうか?私は、好きです。

なのでイラストで、コーヒーをおいしく入れるポイントや、この器具の特徴はこうだよ〜。という、興味のない人にはどうでもいいことをブログにしました。

好きな人はああ、そこ描くんだ!って一緒に楽しんでもらいたいです。

今回は、エスプレッソマシンで実際にスチームミルクを作る方法を書きますね。実践するもよし、お店で観察するもよし。それぞれに楽しむお手伝いになるといいな。

 

ミルクを「蒸気」=「スチーム」であっためるのが、エスプレッソマシン。

 

と言うわけです。スチームノズルを正しく扱うだけで、美味しいミルクが作れます!楽しみですね!ちなみに角度や温度はざっくり数値ですので、神経質にならずにお読みください。

この銀の棒「スチームノズル」の扱い方を紹介します。いかにも堅そうなんですが、かなり動きます。グルグル動くんです。

徐々に動かしながら、ミルクと蒸気がちょうどいい位置で触れ合うように調節します。

 

続いて小道具たち。

★ミルク
新鮮でよく冷えたのを使います。pedal&milkさんのミルクで作ってみたいな!

★ピッチャー
ステンレス製がオススメです。熱がよく伝わりますからね。

★温度計
仕上がりの適温(65-77℃)を温めながら測ります。オート機能のマシンなら不要。

★ふきん
ノズルを拭いたり、火傷防止にふきんでノズルを上げ下げします。

小道具を徐々に揃えるのも、楽しいですよね〜!

 

徐々に温めながら、泡のミルクができていきます!

スチームで5℃くらいから75℃まで温度を上げていきます。

 

【イラストで、3つのポイントにまとめました。ちょっと付け加えますね。】

1.入れるミルクの量は半分以下にしましょう。
蒸気を送り込むので液面が上昇します。温めの最中にあふれないよう、少なめに入れます。

ノズルを差し込んでからスチームのスイッチを入れます。

2.30度を目安に泡は作り終えます。
温度計とミルクの状態をよく見ましょう。

3.もう泡は作りません。
ノズルをしっかり差し込み、蒸気が全体に行き渡って対流するようにします。

ミルクの泡ができていく様子も綺麗で楽しいんです。じっと見ちゃう。

 

たぶん、満足いくスチームは最初からは作れません。カニの泡みたいになったり、キメが粗かったりします。ミルクたくさん飲みながら習熟するの楽しいですよ〜!

口当たりも全然違います。ボソボソじゃなく、フワフワでもなく、のわっとクリーミィです。

理想はパッと見、泡がないように見えるほどなめらかで、キラキラしたミルク。注ぐとしっかりクリーミィでエスプレッソと合わせてもへたらないです。

シルクみたいなスチームができた時は「見てみて!」と周りに見せびらかしたくなるんです。そうなればこっちのもんです!

ぜひ、そのミルクでおいしいラテを作ってください♡

 

先に閉めよう!バルブ、レバー、スイッチ。

いろんなタイプの開閉があります。ここではバルブ式。

 

で、楽しいスチームが済んだら、バルブを先に閉めます。オートストップならいいのですが、手動の場合は温度の上昇も危険です。

スチームしながらノズルを抜くと、スチームがピッチャー内の泡やミルクを吹き飛ばして、大惨事になります。

スチームスイッチオフが先!

ノズルは止めた後に、ぐるっと上げて抜き、濡れふきんでミルクを拭き取ります。

 

スチームの勢いが強いので、あちこちにミルクが飛び散ります。危険です。

 

本当に順番を間違うと、ミルクが蒸気で周囲に飛び散ったりします。切ないよね。これ。

危ないのもありますし、汚れるし、作り直しだし、もったいないしでしばらくどんよりしそうです。

よく好きでいろんなコーヒー本を読むんですが、あまり失敗したバリスタの様子は出てないので、書いてみました。

うっとりするようなラテやカプチーノを出してくれる店員さんも、多かれ少なかれ、皆こういう失敗をしてると思います。

うっかり順番を間違うと、驚くほどミルクが飛び散ります。

 

エスプレッソマシンの回はこれでおしまいです。

エスプレッソが落とせて、ミルクのスチームができる。基本はそれだけのマシンです。

でも自分の工夫次第ですごく楽しむ幅の広がる機械なのが伝わればいいな。もし試行錯誤が好きな人がいたら、使ってみてくださいね。

とっても美味しくて楽しくて、幸せな気持ちを味わえると思います。

お店で見かけたら、へえ〜って思いながら眺めてみるのも楽しいですよ、きっと。読んでいただいて、ありがとうございました。

次回は何描こうかな。コーヒープレスにしよう!原点ですね。

 

【茶谷順子】
注)このコラムは、イラストレーター茶谷順子さんの2017年4月28日付けBlogの転載です。