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ドリップには細口ポットじゃないとダメなの?コーヒーファン向けイラストその21

こんにちは、茶谷順子です。

このコーナーでは、イラスト付きでコーヒーの楽しみ方を少し詳しく紹介しています。イラストレーターなので、写真ではなくイラスト付きなのです!

読んだ後に、コーヒーいれてみようかな。と思ってもらえたらいいな。

今回は、ドリップで使用する細口ポットについて書きます。

「細いロボット」じゃないですよ。注ぎ口の細長い、ポットのことです!ロボットってねえ。逆に見てみたいです〜!

 

 電動ポットとか、やかんじゃダメなの? お湯注げるけど。

電気ポット、細口ポット、やかん。どれでもお湯は注げます。

 

ドリップ用にわざわざポットを買うなんて、ちょっともったいないって思いませんか?お湯を沸かす道具なら、家にはやかんもあるし、電動ポットだって結構使ってる人多いですよね。

お湯を注ぐならこれで十分!コーヒーのためだけになんて、贅沢だな〜。

そう感じている方に向けて、細口ポットの特徴と利点を、書いていきます。

最後まで読んで、買いたくなったらごめんなさいね。

 

細口ポットは、一定量を注ぐのが得意なの。

安定的に細めのお湯が均一に注ぎやすいんです。

 

ではポットの特徴と利点について、ご紹介します。

・取っ手はしっかりと握りやすく、本体がぐらつかない。
→自分の思う場所にきちんとお湯を注げます。

・注ぎ口の下の部分の膨らみがあること。
→お湯が一旦そこでホールドされて、一気に出すぎるのを防げます。

・細口なので抽出スピードに合わせて、一定量のお湯が注ぎやすい。
→液面が乱れず、濾過層も崩れにくいので美味しい抽出ができます。

 

こんな風に、空気の混ざってない状態で注げるのが大事なの。

 

とまあ、こんな感じです。ドリップの一番大事な湯量のコントロールが容易にできる=美味しいコーヒーが飲める確率が上がる!という面が、このポットの最大の長所ですね。

ドリップについてはこの回で紹介しています。

 

やかんや電動ポットだと、濾過層が作りにくいんです。

便利な道具も、ドリップの時はちょっと難しいかな〜。

 

では、電動ポットややかんはダメなの?と思いますよね。

はい、ダメでしょう。特に最初のうちは。細く注いでゆっくり円を描くのが、できないと思うんです。慣れてる人もいると思うけど。

理由はイラストの通り。
やかんだと、注ぎ口の形状が太すぎちゃうんです。一気にお湯が出ると、勢いで抽出され、薄味のコーヒーになってしまいます。

電動ポットでは「の」の字を描くことが難しいです。ポットを動かしながら淹れるのも難しいし、カップを回すこともできませんよね〜。

この子達にはプレスなどの器具で淹れたい時に活躍してもらうのがいいですね。

 

ポットでは、できないこともあるんです。

全体が熱くなっちゃうので、鍋つかみも忘れずに使ってくださいね。

 

でも、ポットには弱点があります。

それは直火にかけられないってこと。

電動や一部の材質のものは、お湯を沸かせますが、基本的には沸かすように作られていないのです。

なので、ここでやかんが大活躍するんです!きゃー!

喫茶店などではやかんでカンカンに沸かしておいて、それを抽出のタイミングでポットに移し替え、温度も見ながら繊細なドリップをしてくれます。

いいですよね。こうやってそれぞれの器具の特徴と利点を生かしながら、コーヒーを淹れるんです。

抽出用の細口ポットと、やかんと湯沸かしは、違う役割を果たしているんです。だから、抽出用のポットは是非用意してもらいたいなあって思うんですよね。

 

特徴を知って、自分好みのポットでドリップしましょう!

どのタイプがいいかも、なかなか迷いますよね〜。

 

てな訳で、細口ポットの回は終了です。イラストには4種類のポットを描いてみました。特徴もイラストに書いたから読めばいいよね。

自分がこだわって使う道具で、お気に入りのコーヒーを淹れることは幸せなひと時です。私は電動の細口ポットを使っています。

たまに面倒な時はやかんで抽出することもあります。なれてるけど、やっぱり細口ポットで淹れたほうが抽出が楽しいんです。だって失敗しないから。

 

というわけで、可愛くて美味しく淹れてくれる頼もしい相棒、細口ポットの紹介でした!美味しいひと時の仲間に、ぜひ加えてみてください!

 

【茶谷順子】
注)このコラムは、イラストレーター茶谷順子さんの2017年8月28日付けBlogの転載です。